近年、日本のエネルギー情勢において、化石燃料への依存度の高さやエネルギー自給率の低さが問題視され、この問題を解決すべく日本はカーボンニュートラルの実現や再生可能エネルギーの導入に力を入れて取り組んでいます。
今回は、この再生可能エネルギーについて最近導入されつつある新しい太陽電池であるペロブスカイト太陽電池についての話です。
この太陽電池は2010年頃に日本で開発されたもので、従来のシリコン系太陽電池よりも効率が高く、安価で実装可能となっています。
しかし、安定性や環境適応性が悪く100%ペロブスカイト太陽電池を用いた実装は困難とされ、シリコン系太陽電池と混ぜて用いられていました。
ですが、近年こういったデメリットが少しずつ改善され駅やホテルなどで実用している場所もあり、数年先には一般社会への実装もあり得るだろうと思います。
私は、プログラミング等の情報工学について学ぶことが多く、エネルギー関連に興味、関心を抱くことはあまりなかったのですが、何かに特化するだけでなく幅広い分野の知識、能力を身につけることが大事だとこの職場で学ばせていただき、少しずつ見分を広げていこうと思います。
実際にペロブスカイト太陽電池を導入している企業
>>https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/news/16/122911834/
>>https://www.sekisui.co.jp/news/2022/1377721_39136.html