高専について ~②高専生ってどんな人?

前回の高専紹介「①高専ってどんなとこ?」に引き続き、今回は高専の生徒についての話です。

 

高専生と聞くと、自己表現が苦手で自分のグループや趣味に閉じこもる、いわゆる陰キャラ、コミュ障といったイメージを持っている方もいると思います。

あくまでこれは私の在学している高専についてではありますが、実はそのイメージは結構当てはまっていて、私のクラスでは、私を含めそういった要素を持った生徒が半分以上いるんじゃないかな~と思っています。

 

もちろんそれは1つの個性であり、何かにすごく集中して取り組むことができる、磨いているスキルが尖っている等の長所がある一方、コミュニケーション能力といったものは売る側の人にとって必要な力であり、作る側の人には関係ない能力だと、自分も含めた多くのエンジニアの卵はそのように思い込んでしまっているように感じます(あくまで私の意見・印象ですが・・)。

 

弊社でもコミュニケーションスキルを取り入れた、プログラミング研修を実施しており、私への新人研修の一環で、その研修目的を聞いて、「なるほど・・」と納得した次第です。

なお、ITエンジニアの就活サポートを主に行っているThink agent様ではエンジニアのコミュニケーション能力の必要性について以下の様に述べています。

 

>>https://engineer-shukatu.jp/column/archives/44194

 

システム開発においては、エンジニアは一人でものを作り上げるわけではなく、仕事を発注するクライアントとの関係を初め、SEやプロジェクトマネージャーとは開発中のあらゆることがらをすり合わせしていく必要があり、コミュニケーションが非常に大切であることを学びました。

 

インターンの期間を通じてコミュニケーション能力を磨き、かつ、このブログの場を通して自己表現能力の向上にも励んでいこうと思います。